骨・関節：四肢編

骨・関節の四肢編です。

このセミナーでは、まず骨の触診からはじめていきます。

上肢は、鎖骨・肩甲骨・上腕骨・橈骨・尺骨・手根骨・中手骨・指節骨、

下肢は、寛骨・大腿骨・脛骨・腓骨・足根骨・中足骨・趾節骨を触っていきます。

骨をランドマークとして、実際に骨組織へのアプローチ、そして骨と骨で作られる関節へのアプローチ方法を学んでいきます。骨は硬いイメージがあるかも知れませんが、結合組織の一つで血流も多いので、ストレスのかかり方を変化させてあげることができればウォルフの法則でも言われるように形が変化していきます。結合組織のアプローチの原則をもとに骨へのアプローチを学び、実際にさまざまな骨で練習していきます。

関節へのアプローチは、肩、肘、手首、指節間関節、股関節、膝、足首、趾節間関節など学んでいきます。

関節の際も、結合組織である関節包や靭帯にはたらきかけることで、他の組織と同じように変化を促すことができます。足首の捻挫や突き指は使用頻度も高いですし、原則を学んでいくことで慢性的な状態にも使えるようになっていきます。

また、手首や足首のまわりにある経穴（ツボ）である各経絡の「原穴」への触れ方も学んでいくことで、経穴の感覚、組織の腫れ、むくみ、つまり感や、手首・足首から全身への関係も学んでいきましょう。

臨床で使いやすいものを中心に練習していくので、このセミナーを通して、さまざまな部位の骨組織、関節、経穴に触りなれていき、組織が変化していく感覚も養っていきましょう！

日程：

2月18日10:00~18:00

2月19日9:00~17:00

受講料：33,000円